Schlossgut Egringen シュロスグート・エブリンゲン
コクがあって、上品な感じのドイツの白です。

生産国 ドイツ バーデン地方
品種 Gutedel グートエーデル
等級 QbA(生産地域指定ワイン)
色は落ち着きのある深いイエロー。 ミックスフルーツのアロマにクルミやジャスミンの香りがアクセント。果実味に厚みと深みがあり、しっとりとしたミネラルと、かすかなほろ苦実が溶け込みながらのキレとコクのある後味。健全な土壌の様子が想起されます。ドイツ南部のバーデン地方は一部がフランスに差し掛かる地域なので両国のワインの特徴があります。ドイツワインの魅力であるフルーティーさと、フランスワイン特有の複雑味を同時に楽しめるような味わいです。
葡萄品種のグートエーデルはドイツの在来の白ブドウ品種で「素晴らしく高貴な」という意味があるり希少な品種で辛口に仕上げられたワインは高く評価されています。ドイツ以外の国ではChasselasシャスラと呼ばれ、その80%はスイスで栽培されているそうです。
生産者紹介
シュロスグートはエブリンゲン地域に広がるシュヴァルツバルト(黒い森)と呼ばれる山の西の斜面にブドウ畑を所有するワイナリーです。
山の斜面によって得られる豊富な日照量と、森林がため込む水分によって夏場でも潤いのある有機的な土壌がブドウの栽培にとって有機的な土壌がブドウの栽培にとって大きな利点となっています。栽培する品種はピノ・ノワール、ソーヴィニヨン・ブラン、ピノ・ブラン、ピノ・グリ等。細かい気候の違いや、土壌の変化などを考慮して、最適な場所にそれぞれを配置する方法(ミクロクリマ)を実践している。白ワインはステンレスタンク発行が基本だが、赤ワインのピノ・ノワールと白ワインの一部は小さな樽(バリック)で次の年の春まで熟成を掛ける。シュロスグートの樽熟成ワインは他のドイツワイナリーの高い格付けのワイン(アウスレーゼ等)や、ブルゴーニュの畑名付きワインと同等の価格で取引される物も多い。
ウィーンインターナショナルワインチャレンジ金賞など、受賞多数。
グルメペンション キャトルセゾンでお楽しみ頂けます。